孤独な強がり。
最近、私の中に空洞の世界がある事に気がつきました。
いつも周りからも強い人だと思われて、
私自身も強くあらねばと思いながら生きてきた部分は、多かれ少なかれある事は理解していました。
旅をしている時は常に、
自分は何をしていきたいか、
どこにいきたいかを自問自答し、
暗い夜も、寒い日も、雨の日も
自立する事だけを考えていた。
語学だって必要な時は毎日勉強し学校にも通い一生懸命取り組みました。
海外での生活も頑張って馴染めるようにホームシックになりながらも取り組みました。
自己成長のためなら、
ダメな自分をも受け入れながら、
それでも泣き言を言わずに向き合ってきました。
逃げないで向き合い続けることで、
どこか弱い自分を感じないようにしていたのかもしれません。
根性論の部分はあるかもしれない。。
それでも強くなれるなら、
それで良いと思い進んできました。
だからこそ、自分に甘く逃げてばかりの人を見るとどこかやるせない気持ちになったり、
もっと向き合ったら?というスパルタな気持ちが出てきてしまうこともあるのも確かです。
だけど、、、
空洞の中にいる自分を引っ張り出してくれるような炙り出しのような出来事があり、
ちゃんと自分の気持ちを見続けてみたら、
私は甘えたいんだよ。
って泣いている自分がいました。
今まで気がつかなかった、
私の中にある空洞の中にいた私。
本当は甘えたくて、女の子の部分があって、
甘える幸せを感じたくて、
守られる幸せを感じたくて、
だけど、それをダメだと抑圧している自分がいて、
それによって、本当は何を求めているのかわからなくなってしまったのかもしれない。
強い生き物でいれば、
甘えなくても生きていける。
強いものでい続ければ、
抑圧している自分にも気がつかないですむ。
そして、強いものでいれば、
成長し続けられると思っていた。
だけれども、本当の成長とは
どんな自分をも受け入れていくこと、
だとしたら、
私は甘えたい自分をも受け入れていきたい。
甘える自分、甘えたい自分、
そんな自分さえもOKにしていきたい。
そこから感じられる幸せもある事を、
ちゃんと認めてあげたい。
孤独の強がりを手放す時が来ているのかもしれません。
新たに見つけた自分の中にある空洞。
そこに本当の自分の気持ちが隠れているような気がしています。
何があるのかをちゃんと見つけ感じていきたいと思います。
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