素直じゃない自分。
久しぶりに、
幼なじみとゆっくり話した時間。
ランチを食べながら会話は小学生時代へと。
あの頃好きだった子の話や、
その頃の印象的な出来事など。
いつも変わらない会話なのに、
今回は強くスポットライトが当たったかのように今の自分が浮き彫りになった。
そう、それは小学生の時。
好きだった男の子に告白されたのに、
私は怖くて"嫌い"と言ってしまった。
それはお試しかのように、
中学生の時も同じ事が起こった。
そして私はまた怖くて断ってしまった。
今では笑い話になっているが、
自分の中では突き刺さるものがあった。
あぁ、、私はこんなにも素直じゃないんだ。
なぜか怖くなってしまう…。
全然素直じゃない自分。
なぜか幸せになってはいけないと思っている…。
なぜか本音とは真逆の事を言ってしまう…。
なぜか大事な時になると逃げてしまう…。
最近は自己成長のためにちゃんと自分に素直にと意識的に取り組んできた。
自分の気持ちをきちんと汲み取って、
怖がらずに伝えていく。
ちゃんとできているつもりでいたけれど、
あの時の自分がまだいるのだろうと感じる出来事はちゃんと用意されていて。
心と頭がバラバラになっては、
素直じゃない自分が顔を出してくる。
本当はこれじゃないと感じながらも、
これしか今の私を表現できないと思い込んではズレた言葉を発している。
素直じゃない私は、
何を汲み取れば良いのか分からずに、
子供のようにダダをこねているようだ。
怖くて、
自分で自分を幸せになってはいけないと鎖でがんじがらめにしている。
楽だからと、
逃げては本質と向き合おうとしない姿勢。
傷つきたくないと、
自己否定感を盾にして自分を異常なまでに守っている。
少しズレたものを手にしては、
これで良かったと自分を説得して遠回りを続けている。
数え切れないほどの素直に選択できていなかったものたち。
本当はこの学校に行きたかったのか?
本当は何にもっと頑張りたかったのか?
本当はどんな未来を描きたかったのか?
本当は私は何をしたかったのか?
本当の私を素直に表現できていたなら。
そんなものを後悔していたら時間の無駄だと感じてしまうかとしれないが、
後悔と反省を感じるからこそ、
今からちゃんと取り組もうと決心できる。
今から、いちから、もう一度、
取り組み直していくしかない。
素直じゃないあの頃の自分が出てきても、
向き合って、受け入れて、
幸せになる恐れを手放していく。
本当に欲しいものを欲しいと言える勇気と、
幸せになる決意と、
自分の人生を自分で動かしていく強さと。
自分自身を緩ませながら、
潜在意識を素直にキャッチしていけるように。
そんな事を考えると怖くて涙が出てくる。
じゃあ、何からやれば良いの!?と少しヤケクソ気味に自分に問いている。
これは前途多難な予感だ。。。
だけれども、もう進むしかないのだろう。
2021年も残り半分しか無いのだから。
泣きながらもゆっくりと進んで行こうと思います。
そんな事を感じた満月の夜でした。
0コメント