性の認識不一致からくる苦しみ

最近、合唱の取り組みから

自己の性に対する不一致感を認識しだしました。


発表で歌う唄を自身で選ぶ流れから、ジェンダーに対する意識が生れたことがきっかけです。


自身の中にジェーンダーバイアスがあることがまず認識され、そこから自分自身の性について深く考察しだしました。


 そこで出てきたのは、


私は自分自身の事を女性として認識しているが、"周りの人たちから私は男性として見ている"と思い込んでいるみたいです。


顕在意識では自分を女性として認識し、そのように振舞っているつもりだったけれども、

それでも潜在意識では"周りの人たちは私の事を男の人と思っているんでしょ?"といった感じです。


なんだかややこしい感じもしますが、、、

しかし、この事が出てきた時にハッと不意をつかれたような驚きと共に腑に落ちた感じもありました。


思い返せば、小学生の時に、とある男の子から「男おんな」とからかわれていました。

その子はきっとそこまで深く考えずにからかっていたのかもしれませんが、私はその子の言葉を鵜吞みにし“私って周りから見たら男として見られているんだ”と認識していたようです。

確かにショートカットでボーイッシュな洋服を着ていることが多かったです。


でもそういう子は他にもいたのに、私にだけ言ってくることや、中学生にはいると今度は違う男の子が同様の事を言い出し、からかってきた事が輪をかけて、私に魔法をかけるように認識のズレを作っていったように感じました。


周りの女の子はそんなことを言われていないのに、、、


どうしてその男の子は私に対して傷つけるようにからかってくるのか、、


女の子らしい友達たちが羨ましく、

女性として見てもらえていない事が悲く、

自分の性を認識しないように蓋をし、
男性のようにふるまった方が認めてもらえるのかもと、

敏感な年ごろだったこともあり、深く認識のズレが刻まれていたことを今になって理解しました。


自分は男性だから、男の人に認めてもらえるように強くならなきゃ。

自立して一人でも生きていけるように、

強くないと認めてもらえない、

甘えて生きていくなんて私には許されていない、

女性らしい恰好なんて私はしてはいけない、

みんなの期待に応えるように私は男の人として振舞わないと、


女性として生きていくことに対して否定されるという恐怖心が芽生え、

自分の女性性を封印して男性として演じて生きることで他人から認めてもらえると思い込んでいました。


しかし、大人になると男性から私の事を男性として認めてもらえなくなり、悔しい思いをしたり、理解できない現象が起こっていく中でどうしたら認めてもらえるのか苦しんでいました。


女性からも同様に男性として見てもらず、私の中の観念は右往左往しては心のどこかで孤独感を持っていました。


でも、それももう限界の様です。

自分の中にある女性性が耐えられずに悲しく泣いている事に気がつきました。


ちゃんと自分の女性性を解放したい、認めてあげたい、自由に自分らしく生きていきたいと思うようになりました。


ただ、今は炙り出しがすごいです。。。


ジェンダーレスで悩んでいる方に比べたらソフトな課題かもしれませんが、

それでもきっとみんなそれぞれにインナーチャイルドや過去生から引き継いでいる性に対する課題はあるのかもしれないと感じました。


もう少しこの辺りを見ていこうかと思います。









自由と孤独の境界線で揺らぐあなたへ本気のヒーリングを!!

トラウマ解消ヒーラーの斎藤みさとです。 「孤独の先に本当のあなたらしさと自由が待っている」をテーマに、自分らしく自由に生きたいあなたへ本気のヒーリングを。バーストラウマとインナーチャイルドの解消/過去生のトラウマ情報の解消・感情カウンセリング・浄霊を提供しています。 斎藤みさとの雫のように流れ出てくる思いや感覚、得た知識を書き留めたブログをお楽しみください🎵

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