自己一致した物を選んでいく。
以前、初めて自分の為にぬいぐるみを購入しました。
この子を一目見た時に、
その時の私は「かわいい!!」と胸を掴まれてしまいました。
でも私は幼少期の頃から自分が心から気に入ったぬいぐるみを持った事がなく、
両親が子供のためにと購入してくれたぬいぐるみはたくさん家にはあったけれど、トキメキを感じた事はありませんでした。
ぬいぐるみの必要性や重要性を見出せずに、今まで生きてきたのです。
そんな私がこの子を見た時にときめきを感じてしまった。
何度も店を行ったり来たり。。。
観念的に必要性を感じられず、
購入に踏み切るまで何度も考えました。
感覚的には必要性を感じる。
でも今までぬいぐるみのない人生で問題なく生きてこれていた。
この金額を支払う価値はあるのか?
今だけの感覚かもしれない。。
グルグルと頭の中で色々な思考が巡ります。
そあどけない雰囲気でその場にチョコンと存在しているその子をじーっと見ていると、
私の内側にいる小さな私に語りかけてくる様に、スッと硬い殻をすり抜けて入ってきました。
なんだか分からないけど、その感覚と必要性を信じて購入。
家に帰ってその子をギュッと抱きしめた時に、内側にあるインナーチャイルドが喜ぶのを感じました。
あぁ、私ってこんな事をしたかったんだ。
ぬいぐるみを抱きしめて喜ぶ自分っているんだ。女の子だな。恥ずかしいな。弱い子だと思われる。。でも嬉しいな。安心するな。
色々な感覚が出てきました。
そんな自分を全部OKにすると、インナーチャイルドが少し軽くなった様にも感じます。
今の自分が幼少期の自分を受け入れてあげる。全肯定してあげる。
それだけで満たされる部分はあるんですね。
今の自分が心から喜べるものを自分自身で選んでみると、えっ!これ?と驚くかもしれません。
今までと正反対のイメージの物や、
ダメだと自分にストップをかけていた物かもしれません。
周りの人たちは驚くかもしれないし、
それを選ぶ自分を少し恥ずかしいと思うかもしれません。
だけど、感覚的には合っている。
今の自分が欲しいと素直に思っている物であれば手にとって感じてみて欲しいです。
自己一致の感覚を掴んでいく練習。
そして、それらから気付かされる本音。
インナーチャイルドに優しさを。
自分に愛を。
どうぞ今日も与えてあげてください。
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