強さを認める。
女性は特に、自分自身の強さを認められない傾向があるようです。
幼少期から
"女の子なんだから可愛くいなさい"や、
"女の子なんだからケンカしないの"
"女の子なんだから黙っていなさい"
そして力ではどうしたって到底男の人には勝てないという事実がある。
なのでどこかで怯えている自分もいる。
怒られたくない。
怒らせたくない。
攻撃されたらどうしよう。
怒らせないように、
グッと堪えて、
受け入れて、
笑って誤魔化す。
心はどんどんと苦しくなり、
恐れはどんどんと大きくなる。
嘘で塗り固められた虚栄を張る。
これで良いのかな。。。
自分を守っているつもりでいたけど、
本当の意味で守っていなかった。
女の子なんだから…という足かせの呪文。
"強くいてはいけない"
ということを強いられていた。
強さを受け入れる事は、
恐れと向き合う事。
強さを受け入れる事は
エゴと向き合う事。
誰かに守ってもらいたい自分を手放し、
強さを見せてさらに攻撃されるかもしれない幻想の恐れを手放し、
自分の中にある嘘偽りない気持ちを伝える。
私は女の子なんだからという
偏見を断ち切っていく。
自分の中にもあった自分への偏見。
それは自己否定感を強め、
自己価値の阻害要因にもなっていた。
私は強いのだ。
本当は強いのだ。
本当の強さはここにあった。
小さな頃から言われていた呪文の言葉は、
私の強さを閉じ込めていた。
だけれど、自由になりたくて、
対等にあなたと話したくて、
自分をちゃんと守りたくて、
自分の本当の気持ちを理解したくて。
私は強さを認めていく。
ちゃんと怖さと向き合っていく。
不安を感じて手放していく。
そして、、、
ダークサイドだと思っていた強さは、
だんだんと個性に変わっていく。
強さがあるから自分の気持ちを伝えられる。
強さがあるからあなたの気持ちを受け入れられる。
強さがあるから弱い自分を認め、
成長していきたいと逃げずに進める。
私は強いのだ。
その気持ちが解放され溢れ出てきた。
私は私で良いのだ。
これが私なんだ。
自己一致していく気持ちよさ。
救われるような軽さと安心感。
私は強いのだ。
そして、そんな私に気づかせてくれた、
あなたもきっと強いのでしょう。
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