執着を手放す。
人を信じたいと思っていた。
いや、信じていた。
私の行動を信じてくれていると信じていた。
きっと信じてくれていると。
だけど違かった。
信じられていなかった。
いつもと違う怒っている言葉。
予想していなかった言葉たち。
ああ、、信じられていなかったのか。
それがとても悲しかったんだ。
自分が作り上げていたあなたを
私は信じていたのかもしれない。
こんな事で怒らないだろうと。
自分が求めているあなたの姿なら
私は信じられると思っていたのかもしれない。
でも、
あなたは私の中で作られていない。
怒っているあなたが本来のあなたの姿。
私を信じていない姿が本来のあなたの姿。
あなたは残り隠さず私に見せてくる。
嘘偽りなく、余す事なく、
良いも悪いもなく、
汚い部分も、意地悪な部分も、
あなたの姿を見せてくる。
私は試されているのだ。
それでもそんなあなたを信じられるかどうかを。
信じてもらえなくても、
新たな姿を見せられても、
それでもあなたを信じていけるのか。
そして、そんな私自身を信じていけるかを。
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