野菜からのシャワー希望。
一昨日、日本を襲った大寒波。
三浦半島は雪は降らなかったものの、
台風並みの風が吹き、
砂と一緒に海からの潮風が舞いました。
窓や車などに張り付いたキラキラ光る塩。
それらは野菜たちの葉にもついていると考えられます。
海のそばに住んでいると発生する塩害。
野菜たちにとっての塩害とは、
潮風が野菜や樹木の葉に付き、そこから水分が奪われて葉は枯れていってしまう事を言います。
今回の風も台風並みであった為、
畑に行って野菜たちの様子を見にいきました。
柔らかい葉は塩害によって少し枯れている所もありました。
精霊や野菜たちにどうしようか?と聞いてみると、体についた塩や砂を水で洗い流して欲しいとの事でした。
ただ、大寒波であった為、夜になれば気温は相当下がることも予想していました。
それでも一度洗い流してスッキリしたいという要望は消えず、
湧き水を汲んで洗い流す事にしました。
ジョウロで水をかけ、
優しく手で葉を洗い流していく。
そうすると面白いほどに、
光に当たり葉はキラキラと輝き出していきました。
畑の空気感も野菜が放つエネルギーも変わっていきます。
とても不思議な場面を目の当たりにした様な感じです。
何度も水を汲みに行っては
全ての野菜を洗い流していく。
水をかけながら冷たい風が吹いてくる。
野菜たちに寒いかどうか何度聞いても、
大丈夫だよと力強い返事が返ってくる。
それよりも早くシャワーを浴びて塩や砂を落としてスッキリしたいと言い、
シャワーを喜んでいる様でした。
有難い事に日中は大寒波と言えど太陽が出て暖かかったので、
午前中にシャワーをかけ終わって様子を見てみました。
夜の寒さは少し心配でしたが、
一夜明けて今日畑を見にいくと、
野菜たちはいつもよりも元気な姿を見せてくれました。
今日も日中は暖かい気候で、
野菜たちも日向ぼっこをしている様です。
少し実験的な冬の塩害対策も
精霊さんや野菜たちの声を聞きながら行えば大丈夫な事がわかりました。
それにしても野菜たちは強いですね。
冬の寒さをも楽しんでいる感じがして、
それぞれに合った気温があり、
その場を生きている感覚が伝わりました。
私も日々学ばせていただいております。
伸び伸びと生きているこの子達のお世話を
もうしばらく楽しみたいと思います。
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