苺の話。

さて、今日は母の日ですね。

なので、畑にいるお母さんのお話を一つ。

草冠に母と書いて、「苺」

私の畑でも苺が赤く染まりだし、
今年も無事に収穫できてきました。

母の日近くになると苺たちは一斉に
存在感を増していきます。

毎日畑に行くのが楽しみで、
草に隠れている真っ赤な苺を見つけると、
嬉しさと緊張の狭間で
丁寧に摘み取っていきます。

口に入れると、
スーッと爽やかで雑味のない甘さが体に染み渡ります。

こんな甘さ、今まで味わった事のない感覚!

ふふふっといつものように
幸福感と笑みが込み上げてきます。



さて、苺の名前の由来は、(諸説ありますが)
どんどん子株を生み出すことから母という字を使ったそうです。

その名の通り、本当に寒い冬でもどんどんと子株を増やしてたくましい限りです。

このまま10年経ったら私の畑は
苺農園になってしまいそうなくらいです。

母は強し。

畑にいるお母さんもまた、
たくましく、美しく、華やかに、
鳥や虫や人間の心をも楽しく幸せにさせる
甘くて優しい存在です。

また面白いことに「苺」は野菜の分類です。

果物のように扱われている野菜。

とても面白い立ち位置にいる野菜ですね。

あの丁寧に大事にされている感覚は、
私にとっては勉強になります。

他のお野菜もあのくらい大切にされていたら、
私たちの食事自体も、
もっと丁寧で大切な物と
捉えやすいのかもしれません。

そして苺のあの赤い部分🍓は
本当は実ではありません。

実の部分とは、
皆様が種だと思っているツブツブの部分。

あのツブツブの中に種が入っています。

赤い部分は🍓は実の正体は、
「花託(かたく)」と呼ばれる部分で、
茎や枝の延長のような物です。

とても甘いのに、
茎の延長だなんて不思議ですよね。

ツブツブの実は
フカフカの赤いお布団に包まれて
大切にされています。

どうぞ醒麗ガーデンズの苺を召し上がる際は
苺本来の爽やかさと甘さとともに
ぜひツブツブの小さな実に詰まっている
エネルギーも一緒に味わってくだされば
と思います。
 
私たちの中にある母性。

尊重と愛情を思い起こさせてくれ
食べるとスッキリと元気になるお野菜です。

ぜひ醒麗ガーデンズの苺を
召し上がってみてください♡


自由と孤独の境界線で揺らぐあなたへ本気のヒーリングを!!

トラウマ解消ヒーラーの斎藤みさとです。 「孤独の先に本当のあなたらしさと自由が待っている」をテーマに、自分らしく自由に生きたいあなたへ本気のヒーリングを。バーストラウマとインナーチャイルドの解消/過去生のトラウマ情報の解消・感情カウンセリング・浄霊を提供しています。 斎藤みさとの雫のように流れ出てくる思いや感覚、得た知識を書き留めたブログをお楽しみください🎵

0コメント

  • 1000 / 1000