生きるコミット
最近、生きることについて深く考えています。
生きることへのコミット。
私には生きることへのコミットが全くなかった事。
思い返せば、
小さな頃から早くおばあちゃんになりたかった。
30.40.50代の自分なんて想像していなかったし、想像したくなかったのだろう。
早くおばあちゃんになって人生を終わらせたかった。
旅をしている時も、命の危険なんて考えていなかった。
ビビリだからこそ考えたくなかったのかもしれない。
西表島では無人島のようなビーチでキャンプをしたり所持金0円になるのに離島に渡ったり、ニューヨークで野宿をしたり、タイでは落ちたら海に真っ逆さまの断崖絶壁の崖をバックパックを背負って20分かけて渡った所でキャンプ生活をしたり。
どれだけ自分は生きられるのかを試していたのかもしれない。
そう、若さを持て余していたのだろう。
生きることへの抵抗でもあったのかもしれない。
こうでもしないと生きている感覚が得られなかったのかもしれない。
自分を大切に扱ってはいなかった。
それを最近深く痛く感じているのです。
どこからか、、、
遠くから、、、
そんな私の事をあの方がみているかもしれません。
ちゃんと生きなさい、と。
まだそこにいるのか、と。
叱りたい気持ちになっているかもしれません。
隣り合わせの死への恐怖を抱えながらも、
自身と向き合い、生き様を見せてくれた。
時々こんな私が心配でアドバイスをくれた。
いなくても、私の中にいるのです。
このままではいつか怒られそうです。
東京に雪が降った3月のあの日もまた、
弱くウジウジした私の姿を見ていて、
情けない気持ちになっていたかもしれませんね。
だけど最後にあなたはスイッチを押して行ってくれました。
本気で生きるスイッチ。
しっかりと私のスイッチが入りました。
私はもうあの場にはいません。
もう進みます。
こらからも時々私のことも見ていてください。
本当の自分と繋がり、あの時よりも輝いて幸せで楽しく生きている姿を見せたいと思います。
心配してくださり、見守ってくれていた事もちゃんと向き合い解決していきたいと思います。
約束です。
本気で生きるという事をおしえてくれたこと、ありがとうございました。
最近聴いているサカナクションのグッバイ。
やっと気持ちを文字に表せました、
少し手放せそうです。
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