焦らずにゆったり待つ。
この絵が大好き。
やっとこの絵に会えた時
動けなかった。
うっとりと惚れ惚れしながら
全てを取り込もうとした。
クロード・モネの「水蓮」から
落ち着きをいただく。
焦らずに、、、。
ゆっくりと、、、。
こつこつと、、、。
そう言い聞かせながらこの絵をみて、
あの時のように、壮大な優美さと、
圧巻の静寂と、柔らかい強さを取り込んだ。
日に日に暑くなり、
周りの畑はもう、トマトも胡瓜もナスも
実をつけだしている。
いつもこの時期になると
大きなズレを感じる。
私の畑のトマトや胡瓜、ナスはまだまだ、
ゆっくりと成長している。
種が芽を出すのには温度が必要で、
日中が暖かくても夜が寒いと芽は出にくい。
種を畑に蒔いて、
そこからゆっくり芽を出し成長しているのだから、
6月はまだまだ実をつけていないのが当たり前ではある。
だけれども時々、、
大丈夫かな？
夏に間に合うかな？と
心配になってしまう時がある。
ピーマンたちはまだ温度が低く芽を出さない。
ナスたちもやっと双葉が
しっかりと育ってきたくらいだ。
周りの畑は苗にした物を畑に植え肥料をあげ
どんどん成長させているのだから
私の畑とは大きなズレはある。
ましてや肥料等をあげず
オーガニックで育てているし、
マルチやネットも使わず保温もしないので
成長は本当に自然やお野菜にお任せ。
待つことの強さ。
信頼することの強さ。
そしてどんな流れも受け入れていく。
醒麗ガーデンズ見習いとして
とても大切な事を学んでいる。
熱心に一途に
わからないなりに取り組んでみる。
1人で自然と向き合い精霊さんのサポートのもとで農業をやっている今現在。
今までの農業と全く違う感覚がある。
焦らずに、
精霊さんを信じて、
自分のキャッチした情報を信じて、
今までの固定観念を手放しながら、
野菜を育てていく。
とても面白くて、学びが沢山ある。
ゆったりと、焦らずに、
モネの水蓮の絵のように
穏やかに丁寧に、
愛を表現していく。
これかも流される事なく
私の畑のお野菜を
見守って行きたいと思います。
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