唄っていいんだ。
私が一番好きな映画は
「天使にラブソングを2」です。
今見ると映像や作りが古くて驚きますが、
今でもローリンヒルが友達とピアノの前で歌っている場面は涙が出てしまうほど興奮します。
なぜでしょうか、、、。
歌う姿の美しさに心が震えるのと同時に
ローランヒルが唄っているあの映像に対して
"そこに私がいる"といった感覚になり、
リンクしてしまうのです。
過去生で歌でも唄っていたのでしょうか。
私は歌を唄うことが大好きです。
幼少期は両親の影響でビートルズやカーペンターズなどが家では流れていました。
ピアノは嫌いだったけど歌う事は好きで、
中学生の時は毎日のようにカラオケに行っては、友達が歌ってとリクエストしてきた曲を唄ってみんなを楽しませていました。
モーニング娘のオーディションにも参加したほどです驚。
高校生の授業で「好きな楽器」というテーマを与えられそれぞれ作文を作る機会があり、
"私が一番好きな楽器は自分の歌声です"と
顔から火が出るような事を書いていました。
笑けてしまいますが、
心のどこかで
"そうそう、私は自分の歌声が一番好きだよ"と
ちゃんと思っている自分もいます。
大学では友達とバンドを組んで
エゴラッピンを歌ったり、
キリスト教系の大学だったので、
ゴスペルのソロを歌わされたりと歌で人前に立つ機会をいただきました。
しかし自己否定感が強い私は、
当日まで喉が枯れて歌う抵抗をしていたり
自分なんか歌う価値がないとソロの話やバンドの話をいただいた時も"歌いたくない"と拒否していました。
旅をしている時は
いつも音楽が近くにありました。
ジャンベというアフリカンドラマを持って旅をしていたので、他の人とセッションしたりバスキングをしてお金を稼いだりもしました。
音楽関連で一番の思い出は、
ひょんなことから歌手のuaさんと一緒に
映画祭をやる事になった時に、
間近でuaさんの歌声を聞くことができたことです。
中学生の時から大好きだったuaが、
ライブじゃない空間で、
とても間近で歌を唄ってくれている。
その時は涙が溢れましたね。
本格的に歌を唄わなくても、
いつも音楽が近くにある生活でした。
しかし、そこにはいつも自己否定感が渦巻き、歌と主体的に関わる事に躊躇していました。
そして今、とある合唱部に入り
月に一度は楽譜や声出しの練習があります。
(今はzoomでやっています。)
その際にみんなの前で一人一人が歌うのですが、それがもう同じように自己否定感が炙り出されます。
音を外すかもしれない。。。
みんなより下手くそかもしれない。。。
みんなの方が歌が好きなんだろうな。。。
私の歌のスキルはまだまだだ。。。
だけれども、みんなの前で唄った時は、
本当に気持ちよく高揚感に包まれ幸せを感じました。
その感覚になったのは自分でも驚きました。
過去生ヒーリングを受けていたから、
過去生のトラウマが減っていたからだと思います。
緊張はするものの、何故か目の前が広がり、舞台の上で唄っているような感覚が蘇り、
自分を解放してみんなに聴かせている映像が浮かび上がります。
そして、先生からも変な指摘もなく、
それが私の中で、唄って大丈夫という烙印を押していただけたようにも感じました。
私は唄っても大丈夫なんだ。
否定されずに、心を解放して、
唄える喜びを噛みしめながら唄ってみる。
この感覚に到達できて少し楽になりました。
過去生ヒーリングをし合唱部に入った事で、
過去生と自分との繋がりができ、
自己肯定感が上がったようで、
以前よりも自分らしくいられるようになってきました。
これからは新曲に向けても、
この気持ちを噛みしめながら
練習していきたいと思います。
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