ソーシャルディスタンス
用事があり、久しぶりに街に出ました。
最近は畑と家の往復くらいなもので、
大勢の人の中に行く機会はありませんでした。
しかし、今日の用事があった場所には結構な人が来ていたので久しぶりの人混みです。
いつもなら見慣れている人数でも、
最初はその人数が多く感じられ驚きがありました。
そして、人々から発せられるエネルギーは、久しぶりに買い物を楽しんでいる開放感と、少し落ち着かないギクシャク感、
私と同じように人混みへの些細なストレスのようなものを感じました。
それでもみんなソーシャルディスタンスを保ち過ごしていたので、コロナ以前のような集合無意識的なイライラ感や焦りや恐れ、疲れのようなものはありませんでした。
が、、、
しかし、久しぶりの人混みでのエネルギーを浴びて、一気に疲れてきました。
今まで外出せず大勢の人たちに会う事もなかった分、ネガティブなエネルギーにあたらなかった事で体は楽になっていたのでしょう。
そんなに長い時間はいられないと察知し、
用事が終わり早速さと帰りました。
今までよりもヒーリングや瞑想をしている分、エネルギーには敏感になっていたのでしょうか。
あまり幸せな気持ちでいられずに
少しずつ胸や胃のあたりが苦しくなってきました。
人混みから出る頃には治っていたので一時的なものでしが、
こんなにも人混みがダメだったのかと、
改めて自分の感受性の強さに驚きました。
今後、生活が以前のように戻り東京に行く機会が増えると予想されているため、改善策を考える必要性を感じました。
また、ソーシャルディスタンスとは、"人との適正な距離感を保つ事"という事で、
人混みの中だけではなく、1対1の人との関わりにも求められます。
それは感染症対策としてとしての役割もありますが、
相手から受けるエネルギーについても重要な点です。
きちんと人との適正な距離感を保つことで、
自立し、自由に、自分らしく生きていく事につながっていきます。
ある意味で、今回のコロナの件で重要視されているソーシャルディスタンスは、
私たちの人に対しての精神的な距離感についても再考していく良いきっかけになったと思います。
今まで人にあまり会わなかったからこそ、
より自分が合う適正な距離感を掴みやすくなっているかもしれません。
うつさず、うつされず。
自立しあえる適正な距離感を保ち
協力しながら楽しく生活できていったら幸せです。
今日の外出はそんな事を考えさせられる、
良いリハビリになりました。
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