希少なお米ササシグレ。
先日、とあるお店で
ササシグレという品種の、
自然栽培米を購入する事ができました。
ササシグレとはササニシキの親にあたり、
めったにお目にかからない希少価値の高い品種だそうです。
ササニシキでさえも、
国がひとめぼれという品種を積極的に作るようになり、あまり作らなくなってしまっているそうです。
その希少価値の高いササシグレが、
かなりお安い値段で売っており、
その味にも興味があったため購入したのです。
我が家は炊飯器が無いため、
いつもお米専用の土鍋で炊いています。
なので普通のお米も土鍋のおかけで、
美味しく食べれているのですが、
ササシグレを食べた時、
そのあっさりとした食べやすさと美味しさに衝撃を覚えました。
普通、お米は甘くてねっとりとした食感が人気です。
ひとめぼれたいう品種が人気なのがそれを物語っています。
しかし、ササシグレはあまり甘さがありません。
そしてねっとりもしていません。
お米本来の味がしっかりとしているのです。
お米って本当はこんな味だったんだ!と
改めて認識し直せる、
シンプルで飽きのこない味わいです。
お米だけを噛み締めて、
シンプルな奥深いお米の味わいを堪能することができます。
しかし現代のお米に慣れている方たちからしたら、甘みが少なく、
ねっとりもっちりしていない為、
少し物足りない味わいかもしれません。
しかし逆にいえば、
そのシンプルさはおかずになるような味わいを誤魔化す事ができません。
むしろ、そのおかずの美味しさを邪魔をしないのです。
私が作っている醒麗ガーデンズのエネルギー野菜は野菜本来の味を楽しめます。
そのエネルギー野菜の味を邪魔しない、
それよりも野菜たちの美味しさを引き立ててくれるお米です。
改めてお米の奥深さを感じました。
また自然栽培米というのも、
美味しさを倍増させてくれたのでしょう。
お野菜と同様にお米についても、
さらに意識を持って、
食べるものを選択していきたいと思います。
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